先日、SoftBank第32回定時株主総会が開かれ、その動画をソフトバンクが公開されていたので見ました。
まぁ動画を公開するだけあって、最早やソフトバンクのパフォーマンスの一環のように感じる内容でした。
私は偉そうなことは語れませんが、株主にわかりすくデータを使ってスライドのような形で現状を示していましたので、
クライアントの皆様でも知っていて損はしないようなものをピックアップしてみました。
これは面白いですね、モバイル端末でさえも事実上テレビを追い抜いたと言えるデータです。
テレビは日常ではほとんどの方が、朝の通勤(通学)前、帰宅後の2回で、平均が1時間36分。
それに加え、おそらくモバイル端末は、通勤(通学)中、休憩時間、帰宅の途中、帰宅後を合わせて1時間37分。
モバイル端末を使用する人の中に日常的にPCを使用する方も沢山いると思いますので、
インターネットという括りで見れば、テレビとは比較にならないほど時間になるのは言うまでもありません。
更にモバイル端末(携帯)の中に占めるスマホの比率は、2012年で約40%、2016年には67%になると予測されています。
これは、あくまでも契約件数での話ですので、通話以外は一切使用しない方たちも含まれているはずですし、
逆に、積極的に携帯電話でインターネット通信をする人たちだけで見れば、おそらくスマホ率はもっと高い数値になるはずです。
おそらくソフトバンクのスマホ契約数はiPhoneが牽引しているでしょうから、
2011年3月の時点で国内でアンドロイド端末がiOSを抜いたことを考えると、
累計とは言え、未だに他社とのこの開き具合はかなり意外ですね。。
私もそうですが、ソフトバンクのiPhoneとガラケーのドコモといった2台持ちが、
他社のスマホへの機種変の足かせになってきたのかもしれませんね。
某クライアントのご担当者様が、社内の9割がスマホになって自分が残り僅かになったと仰っていました。
平均年齢がそれほど若い会社ではありません。携帯キャリアとの取引もありますので、
スタッフの方たちのスマホへのシフトも遅い方ではないと思いますが、
いずれにしても、高校生どころか20代~30代ぐらいまでは9割ぐらいになっているのではないでしょうか。
iPhoneが国内スマホシェアを占めていた頃は、ビジネスマンがほとんどだと言われていて、
スマホは難しいイメージだったようですが、機械いじりが苦手な女性も半数はスマホに。
50歳以上、、意外と低いですね。まぁ市場からガラケーがなくなるのも時間の問題でしょうから、
ほおっておいてもスマホは浸透していくしかないのでしょうが、
民間の調査会社では、50代以上の6割が「スマホにしたい」という調査結果とのこと。
ちなみに私の父(57歳)は、私の影響もあったのか、
進めてもいないのにもう既にiPhoneに機種変更をしてから1年以上経っています。
iPpadなどのタブレット型端末もようやく普及期に入ってくるようです。
街中でタブレットを利用している人を見る機会も少しずつ増えてる気がします。
今年中には、タブレット端末でのwebサイトの閲覧にも一定の配慮が必須になってきそうです。
そりゃ、iPadがありますからね。私はiPadは初代も2台目も購入しましたが、
とにかく電波を改善いてくれないと3Gでは話になりません。。孫さん、お願いします…
まだまだ84%もシェアがあるんですね。
でも、それはPCの話です。モバイル端末ではこのシェアはもっと減りますし、
スマホにいたっては、Googleの方が上をいっています。(当社管理サイトでの解析データでは)
個人的にYahooにはまだまだ頑張ってもらいたいですが、あまり明るい話はなさそうです。
モバイル端末を開発の最優先、またはベースにするという、
モバイルファーストという考えがweb業界でもNEWスタンダードになりつつありますが、
その中でもガラケーを省いたスマホに照準をあてた考え方です。
まぁこれは最早当然の流れですし、当社でもその流れを取り入れつつある状況です。
160倍って言われてもピンと来ないですよね。。
まぁいずれにしても、業種やターゲットにはよりますが、とにかくスマホを制する者が・・・
長くなりましたので、ひとまず今日はこの辺で。
「SoftBank第32回定時株主総会」興味があれば見てみてください。かなり長いです。。