LINEの凄いところは、ほとんど何も考えずに最初から便利に使えちゃうところ。
しかしそれは、何の設定もせずに使っているユーザーがかなり多いとも言えます。
今回は、後から面倒なことにならないように、まず最初に最低限チェックしておきたい5つの設定項目をピックアップしてみました。
※既存ユーザーも今からでも遅くないのでチェックしておきましょう♪
1.メールアドレスの登録、またはFacebookの連携
設定 > アカウント > メールアドレス登録(パスワードも登録)または Facobook
このどちらかをしておかないと、機種変更や故障により端末自体が新しくなった時に、
以前に使用していたアカウントを引き継ぐことができません!
LINEのアカウントは電話番号と紐づいているので、
機種変しても番号が変わらなければ大丈夫そうな気がするのが落とし穴ですね。。
アカウントが引き継げないということは新たにアカウントを作成することになりますので、
友達も参加していたグループも全て消えてしまうということです。
2.「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の設定
設定 > 友だち > アドレス帳 > 友だち自動追加 または 友だちへの追加を許可
ちょっと紛らわしいですね、「友だち」設定の中のこの2つ。
「友だち自動追加」は、自分のアドレス帳に登録されている人がLINEを使っていて、
かつその人が「友だちへの追加を許可」をONにしている場合に自動的に「友だち」に追加されます。
「友だちへの追加を許可」は、その逆のパターンですね。
自分をアドレス帳に登録している人、かつの「友だち自動追加」をONにしている場合に、
自動的にあなたが「友だち」に追加されます。
ここで注意したいのは、「友だちへの追加を許可」をOFFにしていても、
「友人知人を問わず、友だちに追加されない」わけではなく、
あくまでも自動で追加がされないだけということです。
また、ユーザーが誤解しやすい問題として、以下のようなケースがよくあるようです。
友だちに登録されたくない人(Cさんとします)からの登録を避けようという目的で、
「友だち自動追加」をON、「友だちへの追加を許可」をOFFにしても、
Cさんが自分の電話帳に登録されていれば、当然ながら自分の友だちに自動的に追加されます。
ここに落とし穴があって、自分が友だちに追加した相手は、
相手側の「知り合いかも?」の一覧に自分が表示されるのです。
当然ですが追加ボタンを押して(手動)、あなたを友だちに追加することができます。
結論としては、電話帳に登録されている人の中でも、
LINEのアカウントを知られたくない人がいる場合は、両方共OFFするのが確実です。
3.IDの設定
設定 > プロフィール > ID または IDの検索を許可
(2)で自動OFFにしている場合に、実際の友人知人とLINE上で友だちになろうとして、
お互いが手動で友だちに追加する際に重宝するのが「ID」です。
手動で友だちを追加する上で、おそらく一番易しい手段は「QRコード」の使用だと思いますが、
QRコードはお互いが一緒にいる前提なので、それ以外だと「ID検索」が非常に便利です。
ただし、IDはLINEをインストールしても、手動で設定しない限りは付与されませんし、
「IDの検索を許可」をONにしないと、検索しても表示はされません。
IDの検索は、検索される側が「成人」でないと検索できませんので、
ONにするには、ご利用のキャリアを通じた年齢認証が必要になります。
「IDの検索を許可」をどうするかは別として、とりあえずIDは取得しておきましょう。
4.タイムラインの公開設定
設定 > ライムライン・ホーム > 新しい友だちに自動公開 または 公開範囲設定
個人的にはここは必須かな~と思います。
別にLINEのアカウントを知られて困ることはない。という人は沢山いると思いますが、
前述した(2)の友だちの自動追加に関する設定をONにしている場合などは、
誰が友だちに登録されているかを把握するのは非常に困難ですよね。
そうなるとタイムラインは、もはや誰が見ているかわかりません。
どこの誰に見られてもOKという方以外は「新しい友だちに自動公開」をOFFにした方がいいでしょう。
既に友だちに追加されている人は、自動的に「公開」する設定になってますので、
見られたくない人は、個別に「公開範囲設定」で非公開に変更する必要があります。
5.パスコードロック
設定 > プライバシー管理 > パスコードロック
これはもう説明するまでもないですね。
誰かに「見られた」とか「見られたくない」ってほとんどがメールですよね。
LINEがメールに変わるコミュニケーションツールとなっている以上、
同じようなトラブルはよくあるのだと思いますが、
メールと違ってLINEの場合はロックすることができます。
スマホ自体ロックをかけるよりは、解除作業の頻度は下がるかもしれませんね。